Studio 2017:「脱色する空間」  
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〈シュプレマティズム - 脱色する空間〉

text by 竹山聖 

「直観とは意識的に形態を創りだそうとする新しい理性のことだ」とマレーヴィチは語る。因襲的思考を脱し新たな美学を築こうとした100年前の試みに思いを馳せつつ、諸々の柵から離れた建築のあり方を考えていきたい




設計プロセス

マレーヴィチの作品等からシュプレマティズムについて理解を深め、「脱色する空間」という言葉を独自の解釈で定義する。 その定義に従い、方位・等高線・道路以外の情報が隠された敷地において、各々の空間を設計する。




読書記録

カジミール・マレーヴィチ「キュービズム、未来主義からシュプレマティズムへ-新しい絵画のリアリズム」
「シュプレマティズム」『ロシア・アヴァンギャルド芸術』、J.E.ボウルト編著、川端香男里他訳、岩波書店、1998
竹山聖「形式化への意志と醒めた爽やかな楽観」『現代建築を担う海外の建築家101人』、鹿島出版会、1985
村上春樹『騎士団長殺し』、新潮社、2017
セミール・ゼキ『脳は美をいかに感じるか-ピカソやモネが見た世界』、河内十郎監訳、日本経済新聞社、2002


WORKS